就労継続支援使ってみたいけど、障害者手帳ってなにかよく分からない。とか障害者手帳なんて取りたくない。
とか手帳取っていい事あるの?なんて思いませんか?
筆者も20歳くらいで学習障害があることが診断されて、数年は障害者手帳を取ってしまうと、はっきり障害者になっちゃう。
みたいな気がして取得していませんでした。
しかし、障がい者手帳を持ってるとメリットが多いも事実です。そんな悩ましい障がい者手帳を取るメリットデメリットをご紹介していきたいと思います。
目次がそれぞれリンクになっています。
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精神保健福祉手帳とは?
精神障害者保健福祉手帳は、一定程度の精神障害の状態にあることを認定するもの。
精神障害者の自立と社会参加の促進を図るために、手帳を持っている人には、様々な支援策が考えられています。
精神障害者保健福祉手帳の等級は、精神疾患の状態と能力障がいの状態の両面から総合的に判断され、1級から3級まであります。
紙製の手帳型とカード型が選べます。
精神保健福祉手帳を取るメリット・デメリット
“東京都交通局HP“より引用
【メリット】
手帳を持っていると、税金の減免、手当や年金、医療助成、就労や日常生活の支援などさまざまな優遇やサービスを受けることができます。障害があって満足に働けないという方は特に、障がい者手帳を取得しておきましょう。
〇障害者雇用の枠組みも対象になる
〇税金の減免(所得税・住民税など)
〇医療費の助成
〇JR運賃割引、タクシー運賃割引、バス割引、国内交通運賃割引、
有料道路通行割引
〇NHK放送受信料免除
〇公共施設の利用料減免待遇
※〇障害者福祉サービスが利用できるようになる
【デメリット】
特にありません。
障害者として認定されてしまう抵抗感を感じてしまう方もいらっしゃると思いますが、持っていると自分で言わなければ分からない上に、取得しても、職場に開示する義務もありません。
取得しておいて、提示するしないは自由なので、この場面では使おう。
この場面ではやめておこうという風に使えばいいですし、必要がなけれな返納することもできます。
まとめ
障害者手帳を取得すると、障がい者雇用で一定の配慮を受けながら働くことができたり、さまざまな支援や税金の減免、サービスを受けることができるようになります。
障害者として認定されてしまう抵抗を感じてしまう方も少なくないと思いますが、障害があって人よりもしんどいのですから少しでも負担が少なくなるよう、ぜひ取得して活用していただきたいと思います(取申請手続きについてはこちらの記事で。
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