令和4年度(2022年度)の確定申告の書式公開されましたね。
戦々恐々とされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は発達障害(算数LD)&夫の扶養で個人事業主をしている筆者が、確定申告する際に間違えていたことをまとめました。
これからはじめて確定申告をする!という方の参考になれば嬉しいです。
確定申告するのはどんな人?
確定申告はどんな立場で申告するのかをはっきりさせるのが重要です。
なんですが、筆者は属性が多くて(障がい者でサラリーマンの夫の扶養で開業届(青色)を出している)混乱してしまったんですね(汗)
ですので、筆者を例として、「申告をする立場」を整理してみました。
○開業届(青色)を出している
→
・事業についての確定申告を必ずする(売上が0円でも赤字でも)。
・住民是の申告書は出さなくてOK(確定申告すると住民税も自動的に)
○会社員の夫の扶養
→社会保険等の控除、障がい者控除、扶養控除など、夫が会社に申告している内容は書かない(二重で申告することにならないようにするため)
○その他
○基礎控除、青色申告特別控除額はしっかり書く
青色で出したけどやっぱりムリムリムリって方は、青色でも収支内訳書を使用して出せば白色申告と同じ難しさで申告できます(※赤字の繰越はできなくなります)
また、青色をどうしても取り下げたい方は「所得税の青色申告の取りやめ手続」を3月15日までに出せばすぐに受理してもらえます。様式のダウンロードは国税庁のこちらのページからできます。
就労継続支援B型の工賃の勘定科目は?
筆者は就Bを利用していて、この工賃は書くの?書かないの?と悩んだのでQ&Aにしてみました。
- 就労継続支援B型の工賃の勘定科目は?
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就Bの工賃の勘定科目は「雑収入」ですが、個人事業主として申告するならプライベートの収入なので書く必要はありません。あくまで屋号の事業についてにだけ申告します
個人事業主の自分とプライベートの○○さんは別人と考える
個人事業主だと生活費と事業についての自分がぐちゃぐちゃになって混乱しがちですよね。
基本的には、個人事業主としての自分と普段生活している○○さんは同姓同名の別人。
として扱うと多少考えやすいと思います。
どっちも自分ですが、確定申告のときは完全に分けていきましょう!
算数障害の筆者がおすすめの会計ソフト「弥生会計」
freeとマネーフォワードと使い比べてみましたが、確定申告なんにもわからない…って方にはやよいが一番案内がスモールステップでやさしくておすすめでした。